銭湯嫌いだったのに

私、潔癖症ではないのですが、昔は公衆浴場、スーパー銭湯の類はどちらかというと苦手でした。独身時代はゴルフが好きで良く行ってましたが、女性の利用者は少なく、広い綺麗な大浴場を一人占めしたりして、敢えて大勢が利用するお風呂には行きませんでしたし、どうして皆さん、わざわざ外にお風呂に入りに行くのか不思議にさえ思っていました。

その考えが変わってきたのが、子供たちが少し大きくなり、一人でお風呂に入れるようになった最近のことです。

長女は週末も塾があり、家族揃っての遠出をすることが少なくなりました。そうなると近場で、家族が揃うタイミングでリフレッシュできること、みんなが楽しめることと考えていくと、出来ることが少ないのです。ある時、夕食と合わせてスーパー銭湯でお風呂に入ると、帰ったら寝るだけという気楽さにすっかり魅了され、それ以来、折に触れてお風呂に出掛けています。

先日はお出掛けついでに、こちらでお風呂と夕食を楽しみました。

娘たちと、一句(俳句)披露したらお風呂でることにしようと決め、お風呂に浸かりながら、夏の夕暮れのテーマで考えを巡らせてました。プレバトという、ダウンタウンの浜ちゃんが司会をする番組で、俳句のコーナーがあり、そこに出演されている夏井先生の劇的添削に感動してから、毎週娘たちと楽しみに視聴しているんです。他人の作った句の良し悪しについて、批判するのは簡単なのですが、いざ自作しようと思うと、産みの苦しみを味わうことになります。。

お陰様でその日はだいぶん長湯となってしまいましたが、すっきりさっぱりして帰宅しました！

自分の置かれている環境や家族構成が変わると、生活、行動自体が変わるという当たり前のことをフト思った週末でした。

minh