メルカリ便についてのメモ

私はフリマアプリのメルカリをよく利用しています。すっきりとした暮らしがしたくて、ものを手放すことが多いのですが、捨てることには罪悪感がつきまといます。そこでリサイクルショップに品物を持ち込んだりするのですが、お店が微妙に遠かったり、品物の査定に時間がかかったり、ただでさえ時間のない毎日を送っている我が家では、ある種ストレスになっていました。家の近所にあるリサイクルショップでは、無料で品物を引き取ってくれますが、ある程度不要なものが溜まるまで持っていきづらく、これまた、どうにかできないかと思っていました。

フリマアプリの存在は知っていましたが、専業主婦をしている妹から多忙なフルタイムワーママの私には負担が大きいと思うと言う意見を鵜呑みにして手を出せずにいました。が、ある時リサイクルショップとフリマアプリでの売却価格の差に驚くことがあり、早速メルカリに登録してみました。案ずるより産むがやすしで、慣れれば何の事はなく、今ではメルカリヘビーユーザーです。

今のところフリマアプリとしてはメルカリしか使っていないのですが、使い勝手が大変良いですね。モノを捨てるのでなく必要な人たちの間で循環させられると言う仕組み化を、スマホで簡単に出品してアプリ内で売買、購入されたらコンビニで自分の都合の良い時に発送、売買した者同士で相互評価できると言うユーザーフレンドリーな仕様に落とし込み、更に出品者のお小遣いとなる(プロのせどり業者さんもいるでしょうが)発想に、感心します。メルカリサイトを見ていたら、フリマアプリへの抵抗感として発送作業が面倒であると言う声が多い点に対応すべく、セブンイレブンの店舗で梱包資材等一式が揃うサービスを開始したというニュースを目にしました。このようにユーザの声に俊敏に反応する姿勢も助かります。つくづく日本はかゆいところに手が届くサービスを提供してくれると感心します。アメリカにしか住んだことはありませんが、海外旅行しているだけでも、外国人のサービス精神の欠如した対応に遭うことが少なからずあります。

今日はたまたま購入してもらった書籍と中型サイズの家具の発送で勉強になったことがありました。私は書籍の発送にはいつも、ゆうパケットを利用しています。匿名配送ができるらくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便の中で1番価格が安いのがこのゆうパケット、A4サイズで厚さ3センチまで送料175円で送れるからです(匿名配送にこだわらなければ普通郵便の定型ないし定形外が1番安いです)。ゆうパケットはコンビニだとローソン、もしくは郵便局に持ち込みます。ローソンではロッピーでメルカリアプリのバーコードを読み取らせて出てくる伝票を持ってレジで発送手続きをします。書籍を発送することが多いので私はローソンを利用することが多いです。今日はその書籍のゆうパケットと中型の家具、これは宅急便サイズ三辺の合計160センチに収まるのでゆうパック(宅急便)で一気に手続きができると思っていたところ、ゆうパックは60センチから100センチまでしか対応していないことを知りました！宅急便の最大サイズ160センチの取り扱いがあるのは、らくらくメルカリ便を扱うセブンイレブンかファミリーマートなので、今日はコンビニのハシゴをする羽目になりました。セブンイレブンに赴くと、いつもローソンでロッピーから伝票を出力していた習慣があり、店内でうろうろとその機械を探しましたが見当たらず、店員さんに尋ねたところ、セブンイレブンではレジでバーコードを提示すればその場で読み取り発送してもらえるとの事でした。コンビニのサービスとして、セブンイレブンが1歩リードしているように感じました。

書籍の発送があると、ゆうパケットを利用がてら大きい品物もなんとなくゆうパックで一緒に発送していましたが、この経験から、ゆうパケットに収まらないサイズはらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトを利用する方が、専用の箱のサイズに収まるならばゆうパックより割安(宅急便コンパクトは箱代70円+送料一律380円、ゆうパックは600円〜)であることも再認識し、今後は可能な限り、品物のサイズでゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便を使い分けようと思いました。それができる位にコンビニが乱立しているんだなとメルカリ便の発送作業から、日本の便利さにしみじみとする出来事でした。

minh

義母の古希のお祝い

義母がこの夏、古希を迎えました。ハワイ旅行後、仕事が忙しく、古希のお祝いの手配ができていないのを頭の片隅で認識しつつ、先日まずは、義父母と息子家族(私たち)でお食事会に行きました。娘たちにお誕生日おめでとうのお手紙を書かせて、プレゼントは後日になるとお伝えするハメになりました、、汗

古希のお祝い、悩みますよね。私たちの親世代はモノは私たちよりずっと良いものを持ってますし、好みやこだわりもあるので、旅行好きな義母には、宿泊やグルメが選択できる大丸のカタログギフトにほぼ狙いをつけていました。ただ、毎年この類をお歳暮に贈っていることもあり、特別感がないのが少々気になっていました。大丸をぶらぶらしていると、JTBのカウンターがあり、ギフト券のパンフレットが目に留まりました。

その日は現金の手持ちがなく、またJTBのギフトカードはデザインが選べることを知り、ウェブサイトから注文することにしました。みんなで旅行に行った時に撮影した写真を選び、古希お祝いのメッセージを入れ注文したのですが、注文してから1週間後以降の発送になるとのことで、上記のようなプレゼントは後日と言う失態を犯すことになりました。

JTBでは、おなじみの商品券や旅行券もありますが、ギフトカードは好きな金額をチャージして、有効期限1年か10年を選択し、オリジナルデザインにして(有料、私は540円追加しました)贈ることができるので、特別なお祝いをする時にオススメと思いました。お食事と合わせて10万円弱、痛い出費ですが、双方の親が70を過ぎても、いまのところ健在でいてくれることに、ただただ感謝しています。元気で長生きして欲しいと心から思ったのでした。

minh

読書記録アプリ、読書要約アプリ

次女を出産して2013年からフルタイムのワーキングマザーになりました。今年で7年目になります。夫の転職で関西に引っ越すことになり、泣く泣く大好きだった前の職場を辞めて、関西に上陸。そしてすぐに長女を授かったので、しばらく育児に専念して、次女が卒乳、1人でタッチができるようになった一歳半過ぎから仕事を探し出しました。

運良く、育児と両立ができそうな正社員の職を見つけ、保育園も確保し、それから数年は娘2人の育児と家事と仕事を両立することだけで精一杯。仕事の効率化に励み、定時に帰るためにお昼休みも席でお弁当を食べながら調べ物をしたり、メール返信をしたり。どこへ行くにも小走りで、職場の人たちとおしゃべりをするということもほとんどありませんでした。我ながら、本当に余裕のない毎日を送っていたと思います。。汗

そんな日々ですから、仕事から保育園、幼稚園のお迎えを経由して帰宅して、夕食を準備、娘たちにご飯を食べさせ、食器を片付け、一緒にお風呂に入り、翌日の炊飯器のセットや荷物の準備をして、歯磨きさせ、髪を乾かし、最後に絵本を読みながら一緒に寝落ちするという一日の中で自分のために使う時間は、通勤の往復1時間弱しかありませんでした。それも、お迎え動線を考え車通勤をしていたので、本や新聞を読むこともできず、当初は英語のpodcastを聞くくらい。家でテレビを見る時間もほとんど取れず、今思うとかわいそうな位の情報弱者でした。

瞬く間に次女が小学生にあがり、ワーママ生活も6年が過ぎました。物理的なお世話から、宿題やお勉強の進捗、理解度をチェックする事がメインになりました。娘たちと机に並んで、徐々に自分の読書をする時間が取れるようになりました。平行して、ツイッター、voicyやブログで、意識の高いワーママさんたちの発信を見聞きするようになり、自分の数年間のロスを痛感しました。今はkindle unlimitedに加入、ドライブ中はkindle読み上げ機能駆使、kindle paperwhiteを携帯し、隙間時間があれば読書と、遅ればせながらインプットを意識した毎日を過ごす事が出来るようになりました。6月から記録を始めて3カ月で30冊読破。そして人間、何かを始めると、芋づる式にやりたい事が出てきて、ただ読んで終わりにするのではなく、自分の中で情報を咀嚼、整理するために、読書メモを付けたいと思い立ち、ブクログアプリを入れて、独自記録をつけています。

社会派ブロガーのちきりんさんが書かれていたように、本の内容をハイライトするのではなく、読んで自分が何を考えたか、を残す事を意識しています。また、家族や友達との会話の中で、読書に纏わる話をする機会が増え、これも小さなアウトプットの練習として、自分の思考が整理されていく実感があります。今後、ブログでも読書記録を記していきたいな〜と思います。今日はflierという、忙しいビジネスパーソン向けにセレクトされた本の要約が読めるアプリの存在を知り、ダウンロードしたところです。無料でいくつか要約が読めるようなので、有料会員になるか検討したいと思います。こういったサブスクリプション費用、チリツモになりがちですが、自己啓発として、しっかり身につけられるように意識して、取捨選択していきたいと思います！

minh

ワイキキでの食事

ハワイ旅行に際して、お食事のプライオリティーは低かった我が家です。私が甘い物があまり得意ではなく、ハワイ名物と言われるロコモコやホットケーキ、エッグベネディクト、シェイブアイス、ポキ丼など、食指が動かず。気になったのはガーリックシュリンプくらい。

思えば、行きの機内での座席配置に失敗し、4名並びの席の中2席を娘たちにしたことで、夜便の消灯後、二人がお互いの身体の上に足を投げ出すように横になって眠ろうとするので、どちらかが動く度にモゾモゾと、気になって私も長女もほとんど眠ることが出来ませんでした。夜便を利用する際には子供を並ばせず、親と交互に座らせることをオススメします。

到着してお昼はスキップし、夜お腹が空いて、朦朧とした頭でホテル近くのフードコートに出向いたのが失敗でした。ベトナムフォーのお店で、日本の感覚でフォーを四人前、頼んでしまったのです。周りは日本人が多いといえどもやはりここはアメリカ。食べても食べても減らず、ほとんど残す羽目になりました、、泣 そしてその残ったフォー、お店に返しに行ったら、ゴミ箱へとのご指示。周りに習い、汁ごとゴミ箱へIN！何だかすごい罪悪感、、

翌日の朝食、ピックアップの時間が早いので、さっと食べられそうなフレンチトーストをオーダーしたら、このボリューム↓

朝食は、キッズメニューにコーヒーが一番comfortableでした。。

夜、子供たちのリクエストでチーズバーガー、ナチョス、大人はビールとカクテル🍸付けたら80ドル。
ワイキキ、観光客価格にしても、物価高すぎです。

minh

受験生抱えてるのにハワイ〜

この夏休み、我が家はハワイ旅行に行きました。中学受験を予定しているご家庭は5年生までに長期/海外旅行を終えて、6年は勝負の夏！としてるお家が多いですが、事情により、4泊6日、目一杯楽しんでまいりました。

ハワイ渡航前に、カウアイビーチからのモクルア島シーカヤックツアーに申し込みました。これが、とても良かったです！

通常45分くらいでビーチから島に着くそうですが、力のない娘プラス親というタンデムのカヤック、強い向かい風の中、二人分の重量を一人で一手にこぎきるという苦しみに耐えていると、すぐそこにウミガメが！！(写真は残念ながら撮れず、、泣) そして1時間半後、何とか島へ上陸、遠かった〜泣

島で用意してもらったサンドイッチとスナックを食べ、シュノーケリングして、ガイドさんに散策に連れて行ってもらいました。

固有種の鳥のヒナ、カニ、ウニ、色々な生き物に出会い、岩の隙間にある深さのある天然プールにジャンプしたり。。

ハワイ旅行に先立ち、家族全員、KEENのサンダルを新調しました。

このアクティビティに参加した時だけでなく、移動日も買い物で歩き倒す日も、ダイヤモンドヘッドに登る日も、これとホテルのお部屋内やビーチで使うビーサンを荷物に入れとけば、スニーカーなど他の靴は不要でした。少し高かったけど買って良かった！因みに子供たちのサンダルは、メルカリで良い状態のものを割安で購入できました。不要になったモノを必要な人へと循環させられるこの仕組み、素晴らしいと思います。

minh

ノンハイスペリーマン夫婦

最近ツイッターをよく覗くようになりました。様々な気付きが得られ、モチベーションを上げてくれる素敵な世界。実はまだ無言フォローするのみで、発信ができていません。。つくづく思うのは、世の中にはすごい人たちが沢山いて、私たちのようなノンハイスペ、アラフォーのリーマン夫婦、このまま現状維持してるようではイカン！ということです。今からパワーカップルにはなれなくとも、智慧を持ち寄り、力を合わせ、社会に貢献でき、結果的に過不足のない収入に結びつけられるような活動がしたいなと考えています。

と、実はこのような思考に辿り着くまでには様々な葛藤がありました。理想的には、夫の収入のみで生活費用を賄い、妻の収入は貯蓄、投資に回す生活なのですが、いかんせん、中小企業勤務では二馬力で何とか人並みの生活を送るのがやっとです。比較的収入の高い世帯の多い地域に居住していることもあり、ハイスペなご家庭に囲まれ、妊娠出産により自分が仕事に出られない期間は特に、夫に不満を抱え、過度な期待、要求をする時期もありました。。

結婚する前、私は外資系企業に勤めそこそこの収入を得ており、仕事はずっと続けていきたいと思っていたので、お付き合いする人の経済力を気にしたことはありませんでした。趣味のゴルフやスキーを一緒に楽しめて、気の合う今の夫は、当時から収入は高くありませんでしたが、二人で仕事をしていけば何とかなるでしょと気楽に結婚を決めました。夫の予期せぬ転勤とその後の転職により、関東から何度か地方都市に引越しました。帯同することで私のキャリアは分断されましたが、その場その場でベストと思える職場を見つけ、今は正社員として4社めとなる職場で働いています。

今になって思えば、早い段階でどこででもいつまでも稼げる力を養っておくべきでしたが、各地でそれなりの職場に恵まれ、その事に気づけませんでした。いざ不惑を過ぎ、自身そして家族の将来を改めて考えると、ただただ、このままではいけないという焦りに苛まれます。専業主婦だった母や妹からは十分贅沢な生活をしてると言われるのですが、この飢餓感は何なのか、自分でも不思議に思います。

のんびりとした夫への不満を抱えていた(今でも全くない訳ではありませんが、、)時に、救いを求めて色々な本を読み漁りました。結局は他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来のみであること。不満の矢印は自分に向けること。まずは相手の要求を満たすこと。今も折に触れて自らに言い聞かせています。(すぐ、忘れちゃうんですよね！)

二人の娘と夫に感謝を忘れず、日々精進するのみです。

minh

銭湯嫌いだったのに

私、潔癖症ではないのですが、昔は公衆浴場、スーパー銭湯の類はどちらかというと苦手でした。独身時代はゴルフが好きで良く行ってましたが、女性の利用者は少なく、広い綺麗な大浴場を一人占めしたりして、敢えて大勢が利用するお風呂には行きませんでしたし、どうして皆さん、わざわざ外にお風呂に入りに行くのか不思議にさえ思っていました。

その考えが変わってきたのが、子供たちが少し大きくなり、一人でお風呂に入れるようになった最近のことです。

長女は週末も塾があり、家族揃っての遠出をすることが少なくなりました。そうなると近場で、家族が揃うタイミングでリフレッシュできること、みんなが楽しめることと考えていくと、出来ることが少ないのです。ある時、夕食と合わせてスーパー銭湯でお風呂に入ると、帰ったら寝るだけという気楽さにすっかり魅了され、それ以来、折に触れてお風呂に出掛けています。

先日はお出掛けついでに、こちらでお風呂と夕食を楽しみました。

娘たちと、一句(俳句)披露したらお風呂でることにしようと決め、お風呂に浸かりながら、夏の夕暮れのテーマで考えを巡らせてました。プレバトという、ダウンタウンの浜ちゃんが司会をする番組で、俳句のコーナーがあり、そこに出演されている夏井先生の劇的添削に感動してから、毎週娘たちと楽しみに視聴しているんです。他人の作った句の良し悪しについて、批判するのは簡単なのですが、いざ自作しようと思うと、産みの苦しみを味わうことになります。。

お陰様でその日はだいぶん長湯となってしまいましたが、すっきりさっぱりして帰宅しました！

自分の置かれている環境や家族構成が変わると、生活、行動自体が変わるという当たり前のことをフト思った週末でした。

minh